クリニックについて
- 基本理念
- 明るさ、温かさ、やさしさ、謙虚さ、感謝の心をもって応対します。
- 医療人・社会人として成長するため、職員の教育・学習・研鑽を行います。
- 当院の専門性を生かし、地域医療へ貢献します。
- 診療理念
- わかりやすい病状の説明、的確で迅速な診断と治療をめざします。
- 安心、安全、信頼、満足できる診療を行います。
- 患者様の意見を取り入れた納得できる医療を行います。
- 総合病院・クリニックとネットワークをもち、各疾患の専門医と連携します。
- 予防医学、セルフケアを推進し、総合的な医療をめざします。
診療科目
糖尿病・生活習慣病(高血圧、高脂血症、痛風)
内科一般(感冒、インフルエンザ、呼吸器・消化器症状)
甲状腺疾患(バセドウ病、橋本病、甲状腺腫大)
糖尿病とは
遺伝、肥満、過食、運動不足などにより、体のエネルギー源であるブドウ糖が消費されず、血液中のブドウ糖が慢性的に血液中に多くなった状態が糖尿病です。血糖値の高い状態を放っておくと体中に障害がでてきます。
甲状腺
甲状腺はくびの前面にあり、体の代謝に関わるホルモンを出す重要な臓器です。甲状腺の病気で多いのは、ホルモンが出すぎたり、少なくなったりする病気です。代表的な病気にバセドウ病(甲状腺機能亢進症)、橋本病(慢性甲状腺炎)があります。甲状腺の病気は不妊症の原因の一つです。内服治療でホルモンを正常にする治療を行います。
◆バセドウ病
甲状腺からのホルモンが出すぎることにより起こります。症状として動悸、多汗、手の振るえ、体重減少、イライラするなどの症状があります。
◆橋本病
甲状腺に慢性の炎症がおこり、甲状腺ホルモンが減ることにより症状が出ます。脈が遅い、肌が乾燥する、体重が増えて体がむくむ、思考能力の低下などがあります。中年以上の女性に多い病気です。高齢者では認知症といわれた方が実は、甲状腺機能低下症が原因の場合があります。
生活習慣病
生活習慣病は以前は成人病といわれていました。高血圧、糖尿病、高脂血症、痛風などが代表的です。戦後、急激に食生活が豊かになり、また交通手段が発達したことにより、栄養の取りすぎと運動不足で肥満がふえています。肥満は生活習慣病に大きく関わっています。また、日本人の死亡原因でがんの次に多い、脳梗塞や心筋梗塞の原因でもあります。食事療法や運動で改善が可能ですが、薬物治療が必要な場合が多くなっています。
施設・設備
- 癒しの音楽と、ホワイトの壁と木のブラウンを基調にした温かみのある空間でくつろいでいただけます。
- 主に、初めて受診された患者様に受診理由の確認、希望する診療内容を伺います。身長や体重、血圧、脈拍、体温などのチェックと、体組成計による体脂肪、筋肉量やミネラル、水分量など測定ができます。
- 電子カルテ、デジタル画像システム、インターネット等を設置し待ち時間を短縮します。また、医療情報の提供を行います。
- 心電図、超音波検査(腹部、甲状腺、頚動脈)、動脈硬化検査(血管年齢測定)を行います。
- 血液検査、尿検査を行います。特に、糖尿病検査のヘモグロビンA1cは世界標準測定法である、HPLC法の検査機器を設置し、大病院と同等の精度を誇ります。 しかも、検査にかかる時間は数分です。
- 胸部、腹部などの単純X線撮影を行います。結果をすぐに電子カルテに転送されます。現像などの時間がかかりません。
- 気分の悪い方や、点滴が必要な患者様にベッドで休んでいただく部屋です。